知っておきたい蓄電池の基礎知識
蓄電容量と定格出力
- 蓄電容量が大きいほど、より多くの電力を蓄えます。
- 定格出力が大きいと、家庭内でまかなえる消費電力も多くなります。
太陽光発電連系型とスタンドアローン型
太陽光発電連系型
太陽光発電連系型の蓄電池は、家庭内の分電盤を通して充放電を行うため、通常時は家庭内のすべての電化機器に電力を供給することができます。
また、雨天時など太陽光の発電が少ないときには、自動で蓄電池から電力を供給します。
スタンドアローン型
充放電はコンセントからのみ行います。
蓄電池から使用したい機器へ直接コンセントを接続して使用します。タイマー機能で充放電の時間を設定することで深夜電力の活用も可能です。
押し上げ効果
太陽光発電連系型には、太陽光の売電量を増やすことのできる押し上げ効果といわれるものがあります。
押し上げなし
◆ 家庭内の消費電力に対する優先順位
押し上げあり
◆ 家庭内の消費電力に対する優先順位
【押上げあり蓄電池の注意点】
押上げあり蓄電池では、太陽光発電の電気をより多く売電に回すことが可能となりますが、売電単価がダブル発電の単価となります。
既設で太陽光を設置されているお宅は、買取価格が変わるため注意が必要です。
売電単価早見表
太陽光設置年度 | ~2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 |
---|---|---|---|---|---|
押上げなし単価/kwh | 48円 | 42円 | 38円 | 37円 | 35円 |
ダブル発電単価/kwh | 39円 | 34円 | 31円 | 30円 | 29円 |
蓄電池比較チャート
蓄電池ラインナップ
-
蓄電容量 7.2kwh 定格出力
(停電時)2.5kw
(1.5kw)機器保障 無償10年間 太陽光発電連系 ◯ 希望小売価格
(税抜)2,400,000円 -
蓄電容量 12.0kwh 定格出力
(停電時)3.0kw
(2.0kw)機器保障 無償10年間 太陽光発電連系 ◯ 希望小売価格
(税抜)3,700,000円 -
蓄電容量 5.6kwh 定格出力
(停電時)2.0kw
(2.0kw)機器保障 無償10年間 太陽光発電連系 ◯ 希望小売価格
(税抜)1.790,000円 -
蓄電容量 4.8kwh 定格出力
(停電時)2.0kw
(1.5kw)機器保障 無償10年間 太陽光発電連系 ◯ 希望小売価格
(税抜)2,080,000円 -
蓄電容量 7.8kwh 定格出力
(停電時)3.0kw
(1.5kw)機器保障 太陽光発電連系 ◯ 希望小売価格
(税抜) -
蓄電容量 6.6kwh 定格出力
(停電時)3.0kw
(2.0kw)機器保障 無償10年間 太陽光発電連系 ◯ 希望小売価格
(税抜)2,700,000円 -
蓄電容量 12.0kwh 定格出力
(停電時)3.0kw
(3.0kw)機器保障 有償10年間 太陽光発電連系 ◯ 希望小売価格
(税抜)3,600,000円 -
蓄電容量 2.9kwh 定格出力
(停電時)1.0kw
(1.0kw)機器保障 有償10年間 太陽光発電連系 × 希望小売価格
(税抜)940,800円